何を言ってるんだって?そう、何が起きたか私もわからねぇ!
だがしかし目の前には間違いなく金歯の見えるお爺ちゃんが よっれよれの毛玉スウェット姿で座ってる(推定50代後半~)
年上好きな私でも流石に・・・
そもそも私が約束したのは30半ばスーツ系会社員だ!!
先に入ってもらった飲食店の個室の中から、そのバトルは始まった・・・

帰ろうかと思ったが席に着く私
もしかしたら30代半ばかもしれない!(超ポジティブ私)
いや待てメニュー見るのにメガ…ネ・・あれ老眼鏡やないかい!
爺は言う「好きなものを食べていいよー俺あんま食欲ないから・・・」
噓・・だろ?!個室の飲食店とはいえ1人分しか注文しないの??
そんな私の動揺に気付いたのか刺身だけ注文する爺
私は高くても2000円のランチの店で・・・何を頼んだ?爺のインパクトで味も何も覚えてねぇ
~料理待ちの間に自己紹介~
唐突に爺は言う
年齢は違うんだよねー(でしょうね)
本当の年齢じゃ女性に会ってもらえなくて(の割に20歳ほど下にメールする勇気!)
悪い男じゃないんだよ(年齢詐称したのに?)
カッコつけた格好で会うこともできたけど、ありのままの自分を見てもらって判断してほしくて(その結果が毛玉スェット?!)
終始、張り付けた笑顔で聞いてあげた私えらい!
もしかして茶飲み友達が欲しいのかな?と思った私
「ご飯とかお茶する友達を探してるんですか?」
爺は金歯を見せながら言い放った
「女性を悦ばせる努力は若い頃から頑張ってるよ!」

感想
学びました!見極め大事!
頼りになるお姉さんへ会う前に相談したら返信の文字をやたら漢字に変換してるし
プロフは小さい「つ」が大きいままのとこがあったりして「年齢は大丈夫?」
そう言われても年齢詐称なんざ言うて40前半なら許容範囲セーフセフセフ
とか言ってた自分を殴りつけたい
奢ってもらったので外へ出たら丁寧にお礼を述べ走り帰りました
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